こんにちは、トシです!
今日は、スクワットがスポーツパフォーマンスを向上させる方法についてお話しします。
スクワットは、多くのアスリートが取り入れている基本的なトレーニングですが、その効果は計り知れません。
スクワットは、下半身の筋力を高めるだけでなく、体の安定性やバランスを改善し、スポーツのパフォーマンスを向上させることができます。
正しいフォームで行うことで、怪我のリスクを減らし、より効果的なトレーニングが可能になります。

この記事は以下のような人におすすめです:
- スクワットの効果を最大限に引き出したい
- 正しいスクワットのフォームを知りたい
- スクワットを日常のトレーニングに取り入れたい
今回は、スクワットのスポーツパフォーマンスを高める応用編を解説します。
この記事を読めば、スクワットを安心して取り入れ、あなたのスポーツパフォーマンスを次のレベルへと引き上げることができるでしょう。
それでは、どうぞ!
はじめに
下半身の強化はスポーツ選手にとって非常に重要です。しかし、正しいトレーニング知識がないと、効果が得られないこともあります。
強い下半身は、バランスと安定性を向上させ、怪我のリスクを減少させます。
また、走る速度や跳躍力を高めることができ、競技パフォーマンスを向上させることが可能です。
例えば、サッカーやバスケットボールの選手にとって、強化された下半身は、より強いキックやジャンプ、方向転換のスキルを発揮する上で不可欠です。
また、ランナーや自転車競技者にとっては、より長い距離を効率的に走破するための持久力とスピードを得られるでしょう。
トレーニングにはスクワット、デッドリフト、レッグプレスなどの重量挙げが含まれることが多く、これらは大腿四頭筋、ハムストリング、臀筋などの大きな筋肉群を鍛えるのに効果的です。
これらの筋肉群は、スポーツのあらゆる動きの基礎となります。
したがって、下半身の強化は、スポーツ選手が最高のパフォーマンスを発揮し、競技寿命を延ばすために不可欠なのです。
スクワットの効果的な実践方法
スクワットは単に行うだけでは十分ではありません。
この運動を最大限に活用するためには、重量の設定やバーベルを持ち上げる速度が重要です。
これらの要素は、スポーツパフォーマンスの向上を目指すのか、それとも筋肉の増大を求めるのかによって、その設定が異なります。
この記事では、科学的な研究を基に、スクワットの重量設定と速度がパフォーマンスや筋肥大にどのように影響するかを解説します。
適切な方法でスクワットを行うことで、目的に合った結果を得ることができるでしょう。
スクワットの動画
論文

本研究の目的は、高重量・低回数負荷で行うStrength 群、5秒間かけて下降および挙上を行うSlow 群、そして軽重量を用いて全運動範囲において最大速度で行う Speed 群の3群を比較し、スクワットトレーニングおける運動速度およびトレーニングプロトコルの違いが筋断面積、筋出力および運動パフォーマンスに与える影響を検証することである~中略~Strength 群とSpeed 群との比較において、トレーニング効果の差異は認められなかった.しかし、Speed 群の被検者は日常からトレーニングを積んでいる競技者であり。Strength の被検者である一般大学生よりもトレーナービリティは低いことが推察される.それにも係わらず、運動パフォーマンス向上が認められたことから、本研究の Speed群にて実施されたトレーニングプロトコルは、競技者に対しても疾走および跳躍運動パフォーマンス向上に有用であるということを意味している。
https://doi.org/10.3951/biomechanisms.19.69
この研究は、スクワットトレーニングの異なるプロトコルが筋肉のサイズ、力、および運動パフォーマンスに与える影響を比較した論文です。
具体的には、高重量・低回数で行うStrength群、
高重量でゆっくりとした動作で行うSlow群、
そして軽重量で最大速度で行うSpeed群の3つのグループを対象にしました。
結果として、Strength群とSpeed群の間でトレーニング効果に大きな差は見られませんでしたが、Speed群のトレーニングプロトコルは、既にトレーニングを積んでいる競技者にとっても、疾走や跳躍のパフォーマンスを向上させるのに有効であることが示されました。
これは、スクワットの運動速度やトレーニングの種類が、スポーツ選手のパフォーマンス向上に寄与する可能性があることを意味しています。
種類 | 負荷 (1RMの%) | 回数 | 速度 | 目的 |
低負荷スクワット(Speed) | 1RMの50-60% | 15-20回 | 高速 | 爆発力向上 |
高負荷低回数スクワット(Strength) | 1RMの80-90% | 3-5回 | 中速 | 筋力向上 |
高負荷スロースクワット(Slow) | 1RMの70-80% | 8-12回 | 低速 | 筋肥大 |
*セット数 3~5set インターバル3分
1RMとは?

1RM(1回最大挙上) は、筋トレにおいて重要な基準値です。
正しいフォームで1回だけ持ち上げることができる最大重量を指します。この値は、重量を使った筋トレのメニューを組む際に非常に役立ちます。
1RMを知るメリット
- トレーニング効果の目標設定: 例えば、1RMの80%で5回5セットを行うメニューがあった場合、自分の1RMの正確な値を知ることで、狙った通りのトレーニング効果を目指すことができます。
- 成長度の把握: 定期的に1RMを測定することで、自分の成長度やトレーニング効果を客観的に把握できます。

1RMを計算する方法はいくつかありますが、フリーウェイトで1RMを推測する方法が初心者向けです。
具体的には、10回挙げることができる最大重量から1RMを推測します。たとえば、10回挙げることができる最大重量が80キロであれば、1RMは100キロとなります。
ただし、トレーニングマシンでは1RMを正確に測定できません。
フリーウェイト種目でないと指標にならないため、注意が必要です。
同じマシンを使用する場合は、そのマシンでの1RM値を比較することで個人の成長度を把握できます。
1RMは自分の筋力を正しく測定するために重要な指標であり、定期的に測定することをおすすめします
トレーニングの頻度と回復:
- スクワットトレーニングは、週に1~2回行うことが推奨されます。これにより、筋肉が適切に回復し、成長する時間が確保されます。
- 適切な回復時間を確保することは、怪我のリスクを減らし、トレーニングの効果を最大化するために重要です。
栄養とハイドレーション
- 効果的なトレーニングプログラムは、適切な栄養と水分補給によってサポートされるべきです。
- 筋肉の成長と修復には、十分なタンパク質の摂取が必要です。また、トレーニング前後の炭水化物の摂取は、エネルギーの供給と回復を助けます。
ウォームアップとクールダウン
- トレーニングセッションの前後には、適切なウォームアップとクールダウンを行うことで、怪我のリスクを減らし、柔軟性と運動パフォーマンスを向上させることができます。
個々の差異への対応
- トレーニングプログラムは、個々の体力レベル、経験、目標に合わせてカスタマイズされるべきです。
- 初心者は、フォームとテクニックをマスターするために、より低い重量と高い繰り返し回数から始めることが推奨されます。
フォームとテクニックの重要性
- 正しいフォームとテクニックは、怪我を防ぎ、トレーニングの効果を最大化するために不可欠です。
- 初心者は、プロのトレーナーや熟練された経験者の指導の下でフォームを学ぶことが望ましいです。
まとめ

スポーツ選手のパフォーマンス向上には、適切なスクワットトレーニングが欠かせません。
低負荷での高速スクワットは爆発力を、高負荷での低回数スクワットは筋力を向上させます。
一方で、高負荷スロースクワットは筋肥大には効果的ですが、スポーツパフォーマンスには不向きとされています。
下半身の強化は、バランスと安定性の向上、怪我のリスク減少、そして走る速度や跳躍力の向上に寄与し、スポーツ選手の競技寿命を延ばすために不可欠です。
1RM(1回最大挙上重量)を基準にしたトレーニングは、個々の成長度を把握し、目標に合わせた効果的なトレーニングを実施するために重要です。
スクワットトレーニングは週1~2回が推奨され、適切な栄養とハイドレーション、ウォームアップとクールダウンを組み合わせることで、怪我のリスクを減らし、トレーニング効果を最大化できます。
個々の体力レベルや経験に合わせたカスタマイズが可能で、正しいフォームとテクニックの習得がトレーニング成功の鍵となります。この知識を活用して、最高のパフォーマンスを目指しましょう。
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